食と環境を考える京北スーパー

グローバルナビ

エッセイ“食のこころ”

食べ比べ

代表取締役会長 石戸義行

自社の商品を自信持って販売しているつもりですが、他社さんが販売している品々も気になるところです。

そこでKEIHOKUでは月に一度同じ商品を購入して、それが何処の商品であるかをふせて食べ比べ(ブラインドテイスティング)を行なっています。

先月はコロッケ、今月は冷やし中華といった感じです。

読者の皆さんも色々な食品を口にされているとは思いますが、一度に何種類も同じ商品を食べる機会はそうないかと思いますし、実際私達も同様です。

毎月、10種類から12種類の食べ比べを行いますが、味、価格帯、サイズ、使われる原料の品質、添加物の使用量、ネーミング等、様々な観点から意見交換されていきます。

残念なことにKEIHOKUの商品が毎回最高得点が付くわけでもありません。

味の好き嫌いは千差万別ですし、毎回意見が一致することは限りませんが、明らかに全員が弊社の商品が劣っているとなった時には改善をしていきます。

今月の冷やし中華も麺の改善を求められました。

しかし、こうして一つ一つベストになる様やっていくのが私達の使命だと考えています。

来月は鮭のおにぎりの食べ比べです。

これは前回改善の余地ありという商品だったので、どう変わったのか楽しみです。

“今KEIHOKUが思うこと”バックナンバー

ページトップへ