KEIHOKU酒類バイヤー
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー


成田 力弥  

Y.イタリアワイン
その2

 


5月に2年ぶりにフランスを訪れました。
今回は南フランス、マルセイユからカオールを通ってドルドーニュ河ぞいにボルドーへ向かう旅、春のフランスは気候が安定していて快適な旅をすることが出来ました。
ワインの醸造所もいくつかまわりました。この頃は2005年のワインが樽の中で静かに熟成を続けている時期でした。ぶどう畑では樹の周りの草取りの時で、多くの畑で手作業で草をとる姿が見受けられ、ワインが地道な農作業の積み重ねから生まれる貴重な授かりものであることを、あらためて実感しました。農業はフランスの大きな産業の一つです。食料自給率が80%を超えるとも言われる豊かな農林水産の大国です。「腹八分」という気になれば、自分の国でよそに頼らずに自給で国民の食欲を満たせる国なんですね。今の日本には考えることも出来ないし、成し得る事も出来ないある種、豊かさを感じる国です。美味しい食べ物を食べ、美味しいワインを飲み、歴史が刻まれた美しい町並みや文化遺産を目にし、豊かに生きることをあらためて考える、いい時間が持てました。
「食」という字を分解すると「人」と「良」です。「人に良いもの」が「食」本来の意味を持つのでしょう。最近、食育という言葉がよく使われますが、人にとって良いものをいかに取り入れて、健康な肉体と健全な心をはぐくんでいこうという事でしょうか。食の乱れが、明日を担う青少年に良からぬ影響を与えているのでは・・・と危惧されていますが、安全な素材を健康的な食事にして提供する、主婦&主夫?の役割が大きいのではないでしょうか。

●スーパーモデルがラッパ飲み!
 サッカー、ワールドカップはイタリア代表 アズーリ(青の軍団)がスリリングなPK戦を制して4回目の頂点を極めました。フランスVSイタリア、ワインの世界でも好勝負が期待できる両国ですが、さて今回もイタリアワインのお話を続けましょう。 
  前回は2大銘醸地トスカーナとピエモンテのお話をしました。イタリアにはまだまだ多くの興味深いワインがあります。イタリア第一の商業都市ミラノ、世界のファッショントレンドを発信する街の一つとしても知られていますね。スイスと国境を接する北イタリア、ロンバルディア州の州都がミラノです。ここがイタリアを代表する、スプマンテ(スパークリングワイン)の王様「フランチャコルタ」の産地です。フランスで最上の発泡ワインに特別な思いをこめて、「シャンパーニュ」と敬意を表して呼ぶように、イタリア最高の発泡ワインも「スプマンテ」ではなく、この限られた産地のものは「DOCG・フランチャコルタ」と呼ばれます。シャンパーニュと同じく瓶内二次発酵できめ細やかな炭酸ガスが生まれ、最低でも18ヶ月以上の瓶内熟成を経てから出荷されます。 
  シャルドネ、ピノ・ビアンコ、ピノ・ネーロから造られるワインは、香りからも、味わいからもすばらしい果実味を感じることが出来るでしょう。白ぶどう品種である、シャルドネとピノ・ビアンコの単独あるいは2種ブレンドで造られるものは「サテン」と呼ばれています。軽やかな飲み口は、シャンパーニュの指定品種の白ぶどう、シャルドネだけで造られる「ブラン・ドゥ・ブラン」といったところでしょうか。
 一時期、ミラノコレクションのスーパーモデルたちがキャールと呼ばれる4分の1サイズの小瓶でシャンパーニュを飲むのが話題になって、ミラネーゼ(ミラノっ子)たちがまねてブームになりました。ミラノっ子やスーパーモデルよろしく、フランチャコルタの小瓶をカッコよく飲みこなしたいものです。

●一度飲んだら虜になってしまう
 ロンバルディア州の東隣のヴェネト州はアドリア海に面した水の都ヴェネツイアを州都にもち、イタリア有数のワイン生産地でもあります。ソアヴェ、ヴァルポリチェッラ、バルドリーノなどヴェネト州にはトスカーナ州のキャンティなどと並んで世界中で人気のワイン産地がたくさんあるのです。
  そんなヴェネトのワインで最も個性的で、ミステリアスなワインがこれ、「アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ」です。コルヴィーナという黒ぶどうを主に使い、収穫の後10月から翌年の1月か2月くらいまで、ぶどうを陰干しします。これによりぶどうの果実の重量は半分近くまで減ってしまいます。この状態で果汁を取り出し約一か月の発酵をし、その後普通で3年、長いものでは4年も樽で熟成をします。さらに瓶詰めをしたものを半年から1年瓶熟成して出荷されてきます。  まったく類似するものがない強い個性はこの独特の醸造法からもたらされるものです。確かに価格も高いものになりますが、これだけの手間隙をかけられるのですから、いたしかたないでしょう。その味わいたるや、リキュールのようなフルーツ味、心地よい味、カラメルのような香ばしい香りと圧倒的なアルコール(信じられないことにアルコール度数が16%などというワインがある)のパワーを感じます。信じられないほどの長い余韻が続き、思わず「おお、アマローネよ!良くぞ私の元へ・・・。」などと取り乱してしまいそうな感動的なことになりそうです。要注意! 
  陰干ししたぶどうからヴェネト州ではいくつかのワインが仕立てられますが、甘口のワインが「レチョート・デッラ・ヴァルボリチェッラ」、辛口のワインが「アマローネ・デッラ・ヴァルボリチェッラ」となります。 
  こんな美味しいワインがたくさん出来るヴェネト州の人たちはワインを飲むのも大好きなようです。イタリアでワインを最も多く飲む州がここヴェネト州です。成人一人平均年間70リットル近く飲みます。フルボトルで100本近い量ですね。読者の皆様にもヴェネト州の人並み、あるいはそれを凌駕する方もいらっしゃるでしょうが・・・。ちなみに日本人は成人一人平均年間3リットル足らずです。
  こんなすごいワインがまだまだたくさんありそうな懐の深いイタリアワインです。ローマ時代から続くワインの文化そのものが無形の世界遺産のような気がしますね。

文中の資料として「社団法人・日本ソムリエ協会」の「ソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパート教本」を参照させていただいております。

2004年春号より続けて掲載させていただきましたワインのお話は今回をもって一時休筆とさせていただきます。稚拙な文章にもかかわらず3年にわたりご愛読賜りました事を感謝いたします。    
                                   酒類バイヤー・成田力弥

Y.イタリアワイン
その1

 


さほど実感はないのですが、景気が好転しているといわれてしばらく経ちます。高級専門店では高額の時計や宝飾品がバブルの再来のように売れているといいます。
そんな折、このところマーケターの間でキーワードになっているのが「リュクス」という言葉でしょうか。
LUXE(リュクス)とは「贅沢」「豪華」「優雅」「上質」などを意味します。が、これまでのブランド志向との違いは自分にとっての贅沢、自分が価値を見いだしたものや、金額に関係なく自分自身が納得できるものならたまたまそれが高価なものでも手に入れて満足感を得る、といった価値観や購買行動を指しています。今後、職業、年齢、性別、年収といった属性分析とは違った視点でマーケットを捉える必要がますます高まって来そうです。お客様がどちらを向いているのか、志向性とでも言うのでしょうか、これを知ることがますます肝要になって来るでしょう。
商売は「現場100回」といって「現場にヒントがある」という、先人の言葉が思い出されます。
シャトー一級のグランヴァンは美味しいのは当たり前。マイナーな生産地や小さな醸造元の美味しいワインを探すことに時間を費やしたり、現地に足を運ぶという自己投資をする贅沢、価格が安くても感動的な美味しいワインに、贅沢な酒肴を合わせていただく楽しみ。こんなライフスタイルがリュクス的なイメージでしょうか。
京北スーパーの今年のスローガンは「楽しい売場の創造」です。安全、安心な「食」を通してお客様のご期待に応えることが、お客様に楽しんでいただくことと思いつつ、スタッフは働いています。ワインの売場もちょっと贅沢かもしれないけど、感動するほど美味しいワインをそろえて、お客様に楽しんでいただきたいと思っております。

●格下の実力がすごいぞ!
グルメの先輩は、キァンティといえば、1960年代の麻布のレストラン「キャンティ」だったり、藁つとに包まれたフラスコ瓶入りのキアンティワインを語りだしそうですが、トスカーナ州はキァンティ・クラッシコやブルネッロ・デ・モンタルチーノ、ヴィーノ・ノビレ・デ・モンテプルチアーノといったイタリア最高のワイン格付であるDOCGワインを数多く生産する一大銘醸地域です。
この地で数千年の歴史を持つサンジョヴェーゼというぶどうから造られるワインは適度な酸と控えめなタンニンのバランスが取れたすばらしいワインの数々を生み出します。
トスカーナの地中海に近いボルゲリという所で、第二次大戦の末期にボルドーのシャトー一級、ラフィット・ロートシルトのぶどうの木を植え、ワインの熟成用にボルドーのいくつかのシャトーから古い樫樽を持ち込み自家用にワインを造っていた男がいました。
次第に評判となったそのワインは、少しだけ商用に出回るようになり、1978年、英国の代表的なワイン誌「デキャンター」が主催したテイスティングで、世界最高のカベルネ・ソーヴィニヨン34本、のひとつに選ばれました。席上、イギリスの高名なワイン評論家ヒュー・ジョンソンは「これはイタリアの最高の赤だ!」と絶賛したといいます。
ワインを造ったのはマルケーゼ・マーリオ・インチーザ、ワインの名は「サッシカイア」。フレンチオークのボルドースタイルのヴァリック(225リットルの小樽)で熟成されるワインは、ぶどうの品種も、伝統的なイタリアワインの醸造法とも異なる新風をイタリアに吹き込んだのでした。
イタリアのワイン法の規定に従わないワインは、最上級の格付DOCG(統制保障原産地呼称)ワインや、DOC(統制原産地呼称)ワインクラスとしては認められずに、IGT(地酒)やVDT(ヴィーノ・ダ・ターボラ テーブルワイン)に属した格付でしかありません。しかしながらサッシカイアの実力を認めたワインジャーナリストたちは凡庸なテーブルワインと明らかに違うこのワインに「スーパー・トスカーナ」という賛辞を送ったのでした。この流れは80年代、90年代とトスカーナのみならず、イタリアワインの近代化の大きな流れとなって現在も続いているのです。イタリアワインは常に革新と伝統のダイナミズムを持って私たちにワインの楽しみをもたらしてくれます。

●ワイン産地、トリノが州都なの?
 荒川選手の金メダル1つに、救われた気がしたトリノオリンピック。トリノはイタリアを代表する2大ワイン銘醸地、ピエモンテ州の州都なんですよ。ご存知でしたか?中部のトスカーナ州と北部のピエモンテ州、フランスで言えばボルドーとブルゴーニュのような対比が出来るでしょうか。トスカーナは貴族が大規模なキアンティを造り続けて来た歴史からボルドーに、ピエモンテは小さな規模のワイン醸造家が多くブルゴーニュにたとえられたりします。
ピエモンテのワインはバリエーションが豊富で、白ワインの辛口、ガヴィや発泡性のアスティ、赤ワインはバローロ、バルバレスコ、ガッティナーラといった力強く長命なワインが大変に有名です。ネッビオーロというピエモンテを代表する黒ぶどうは、ランゲという丘陵地帯のバローロ地区とバルバレスコ地区のものだけが長期熟成のワインになりえる!という神秘的な品種です。
バローロは19世紀から「王さまのワイン」といわれてイタリアを代表する高級ワインでした。しかし1970年代には人気は凋落し、存続すら危うい危機的状況になってしまいました。バローロを造るネッビオーロは果皮の色素が少なく、色出しのためには長時間、果皮を果汁に浸けなければなりませんでした。そのため果汁に必要以上のタンニンも出てしまいます。これを飲み頃まで和らげるのには10年以上の時間を要しました。いかにスローフードのイタリアでも現代人にこれは次第に受け入れられなくなってしまいました。70年代後半からトスカーナの革新的な醸造家の台頭と同じように、ピエモンテの醸造家たちも立ち上がり、収穫を遅らせたり、窄汁をソフトにして、タンニンが出過ぎない工夫をしました。ボルドースタイルのヴァリック(小樽)を使ってタンニンを和らげることで早く飲みごろを迎えられる近代的な醸造法に改めて、新しいバローロとして復権し今日に至っています。世界の至宝イタリアワインはこれからもどんどん進化していきそうですよ。

文中の資料として「社団法人・日本ソムリエ協会」の「ソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパート教本」を参照させていただいております。

       

        ●
夏におすすめの1本●

 グラーティ・キアンティ・ルフィーナ・
                 リゼルバ1990


   

           KEIHOKU販売価格 2,000円(税込)
 

          

          ※価格は2006年6月現在のものです。
 

85年、88年同様、イタリアのワイン生産の歴史的な優良年といわれる1990年のトスカーナを代表するワイン、キアンティ・クラシコ。グラーティ家は5代に渡ってルフィーナの丘でワインとオリーブオイルを造って来ました。トスカーナの伝統的な大樽で熟成されたサンジョヴェーゼ主体のワインはタンニンがなめらかとなり適度な酸味とのバランスもとれ、まさに飲み頃を迎えています。

X.ドイツワイン

今年はモーツアルト生誕250年ということで、誕生日の1月27日はもとより早春から各地のコンサートプログラムにモーツアルトの楽曲が数多く取り上げられているようです。
「もし、街でベートーベンに出会ったら襟を正して挨拶をするだろう。」
「もし、街でモーツアルトに出会ったら卒倒してしまうだろう」というほど熱烈なファンがいる大巨匠の記念すべき生誕250年の節目の年なんですね。
京北スーパーは、新年、お客様を1月4日からお迎え致します。いまどきの流通、小売業ではもう珍しい企業かもしれませんが、正月3ヶ日はお休みをいただいています。
そんなゆったりとした時間の中で、今年は1冊の本と1枚のCDを視聴しました。本は、映画化された「博士の愛した数式」、CDは「マジカル・ミステリー・クラシック」というものです。
このCDがなかなかで、多くのアーチストのレコーディングでピアノを担当している杉浦哲郎と国際コンクールのヴァイオリン部門で優勝した経験もある岡田鉄平のコンビ、「杉ちゃん&鉄平」のものです。クラシックの名曲の数々をパロディにしてしまったもので「トルコ行進曲」を琉球音階で焼酎にあう?曲にしてしまったり、「剣の舞」がいつの間にか「ずいずいずっころばし」になったり、モーツアルトのメヌエットが「僕の名まえはヤン坊!」とCMソングにすりかわったり、と全曲飽きることなく聴くことが出来ました。もともと名曲をパロディにして遊んでしまうことは18世紀からあったといいます。バッハの古典をパロッて遊んでいた輩の中にアマデウス・モーツアルトがいたそうです。
さあ、今回のワインのお話もフルートボトルが特徴のドイツワインです。

●女王の貫禄
2006、ドイツは特別な年を迎えました。世界中の眼が6月にはこの国に注がれることでしょうね。そうです、サッカーのワールドカップドイツ大会の開催です。大勢の人たちがドイツを訪れサッカーに熱狂し、ビールやワインで祝杯をあげることでしょう。
ここしばらくドイツのワインはあまり人気がなく、多くの人に召し上がっていただけない残念な状況が続いているように思います。しかしながらドイツワイン、中でも白ワインは、フランスの最上級のものに比べても遜色のない優れた品質のものがあるのです。
ドイツの白ワインは糖分と酸のバランスを基本とした、フルーティな味と香りをもつ比較的アルコール分の低いエレガントなワインが多いです。ソムリエ協会のある重鎮がいわく「ドイツワインは越路吹雪のようである!」往年のシャンソンの女王の名を引き合いに出すのですが、お若い方にはかなり無理があると思います。が、こう続ける。「酸と甘味・サントアマミー」がポイントなのだそうです。

●なんと高貴な…
ドイツの偉大な白ワインは、ほぼすべてがこのぶどうから造られています。その名はリースリング。このリースリングを原料として出来るワインはすばらしいアロマ(ぶどうの品種に由来する香り)とブーケ(ワインの芳香)を持っています。秀作の年には芳醇な味わいと、貴族的?といわれる風味を与えるといいます。貴族的風味ってどんな感じでしょうか。
某超高名な果物屋さんのメロンを食べたタレントがTVで「んーっ、貴族的・・・。」といっていたような。まぁ格段においしいということでしょう。
ドイツのように高緯度で寒冷な土地でも耐寒性のあるリースリングが、適正な品種であることも白ぶどうで一番多く栽培されているゆえんでしょう。

●挽回なるか
先の郵政民営化を問う総選挙で大敗を喫した第2党のM党、若手の論客を党首に立てて国民の支持を得ようと必死ですが、今ひとつ需要が伸びない我がドイツワインもファンを拡大するべくいろいろな策を講じています。
とかく甘いドイツワイン!というイメージが強く、食事とともに飲用に供するには敬遠されがちなドイツワインですが、じつは結構多くの辛口白ワインがあるのです。これらを広く認知してもらおうと、わかりやすい上級品質の辛口白ワインの呼称が2000年ヴィンテージから適用されました。「クラシック」と「セレクション」の2つの呼称です。
「セレクション」は手摘みされた単一の畑のぶどうのみで造られた上級辛口ワインで「クラシック」はそれよりもやや緩やかな基準で作られる辛口白ワインという位置付けです。ラベルには必ずぶどうの品種と共に「Selection」や「Classic」と記載することが義務付けられています。辛口のドイツワインが簡単に見つけられるようになったんですね。

●スーパー・プレミアム
さらに危機感を持った銘醸ワインの生産者は辛口の高級ワインに特別な称号を付けこれを商標登録しました。有名なワイン産地「モーゼル・ザール・ルーヴァー」でのことです。
モーゼルワインといえば、フルーティで甘口のリースリングワインがあまりにも有名で昔から知る人ぞ知る高級辛口白ワインの存在がかすんでしまっていました。
そこでワインに絶対の自信を持つ生産者たちは、地域の生産者協会を中心に「リースリング・S」プロジェクトを立ち上げたのです。モーゼル地区の理想的なぶどう畑である川沿いの急斜面で収穫された、特別な品質のリースリングから造られた辛口白ワインを「Riesling S」と呼ぶことにしたのです。厳しい審査に合格したワインにのみこの「S」の使用が認められます。
昨年から、世界一おいしいドイツ産の辛口白ワイン「リースリング・S」が日本にも少しずつ入ってきたようです。あなたはもう召し上がったでしょうか?もし「S」をお召し上がりでしたら、それはそれは大変なドイツワイン通ですね!

文中の資料として「社団法人・日本ソムリエ協会」の「ソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパート教本」を参照させていただいております。

    春におすすめの1本●


フォン・ウンゼルム
   リースリングゼクト・ブリュット



  KEIHOKU販売価格 3,000円(税込)


 ※価格は2006年3月現在のものです。

ドイツワインの生産地の中で、最も評価の高い銘醸ワインの産地がラインガウです。
このラインガウ地方のハッテンハイムの中心に1870年創設の歴史ある醸造所「バルタザール・レス」があります。モーゼル河に面した南向きの斜面はドイツの理想的なぶどう畑といわれています。
5世代にわたって家族経営を続けるレス家のワインは、ドイツ国内の名だたるレストランのワインリストに選ばれ、また世界各国からも引く手あまたの秀悦なワインです。
このゼクトは、シャンパーニュと同じ製法で作られた辛口の発泡ワインで、果実味に富んだフレッシュで甘味と酸味のバランスの良い軽やかで上品な味わいは、フランスのシャンパーニュにまったく引けをとりません。

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