食と環境を考える京北スーパー

グローバルナビ

新着情報

記事一覧

青カビは≪大理石模様≫~世界三大ブルーチーズのご紹介~

乳製品バイヤー 堀です。

ファイル 854-1.jpg

青カビタイプは別名ブルーチーズとも呼ばれています。
チーズの中でも独特の風味を持つものが多いため
苦手な方もいらっしゃると思います。

やさしい味から刺激的なものまで幅広く種類がありますが塩分が高めで、
味も強いものが多いですね。

青カビといえばこの『世界三大ブルーチーズ』です。
☆イタリア「ゴルゴンゾーラ(パスタなどでよく使われます)」
☆フランス「ロックフォール(洞窟の中で熟成されます)」
☆イギリス「スティルトン(女王陛下のお気に入り)」

でも『世界三大ブルーチーズ』という呼び名は、
実は日本だけで言われている呼び名なんですよ。

≪ゴルゴンゾーラ≫
ブルーチーズでマイルドなのはゴルゴンゾーラ、
塩味も控えめでとてもクリーミーな味わいです。

ゴルゴンゾーラの中でもゴルゴンゾーラドルチェは甘口タイプ。
ゴルゴンゾーラピカンテは辛口タイプです。

どちらかと言えばドルチェタイプだったら、マイルドで穏やかな味わいなので
青カビが得意ではない方にも気に入っていただける味です。

≪ロックフォール≫
青カビの頂点といえばフランスのロックフォール。
2000年以上前から南仏にある洞窟で熟成し作られてきた歴史の長いチーズです。

ロックフォールは羊乳で作られていて、コクがあり濃厚な味わい。
「羊飼いが洞窟に置き忘れたチーズに青カビが生えたのが始まり」
とも伝えられています。

青カビの王様ともたたえられ、現在でもその洞窟で熟成されたもの以外は
ローックフォールと名乗ることは出来ません。

≪スティルトン≫
比較的マイルドでおだやかな味です。食べると刺激の後に深いコクが感じられ
ナッツのような香りがします。食感はとてもネットリしています。

女王陛下が毎日召し上がっている、と言われるほどイギリスでは
愛されているチーズです。

以上が世界三大ブルーチーズです。

青カビの強い風味に負けないような、しっかりとしたワインとともに
お楽しみください!
(※KEIHOKUではゴルゴンゾーラとロックフォールを取り扱っております。)

ファイル 854-2.jpg

ページトップへ