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KEIHOKUプライベートブランド

ゆずと生姜のぽん酢

高知県高知市一宮東町 ケンシヨー食品株式会社

ゆずと生姜のぽん酢

香りが良いゆず、うまみが強い土佐柑、そして生姜を合わせることにより、鍋物にはもちろん、魚料理や豆腐、サラダなど、いろいろなお料理に合うぽん酢に仕上がっています。

KEIHOKUゆずと生姜のぽん酢 300ml 550円+税

※価格は2015年12月現在のものです。

「KEIHOKUゆずと生姜のぽん酢」を製造されているケンシヨー食品株式会社様は、創業大正9年、創業当初は、醤油や味噌などの基礎調味料をメーカーから仕入れ、卸売りをされていました。

そして「メーカーから仕入れて販売をするだけではつまらない」と、現社長のお父様が、醤油、ソース、食酢などの基礎調味料の製造を始められました。

また、ナショナルブランドとの差別化をはかるために、高知県の地元の野菜などの素材を使用し、30年ほど前から「化学調味料を使用しない商品」を製造されています。

現在、ぽん酢はいろいろな種類がありますが、「鍋物に使用する」というイメージが強く、いろいろな鍋スープが市販されていることから、ぽん酢を使用されているご家庭が減ってきているようです。

工場の皆さんと取材班

このような中、ドレッシング風に手軽に使用していただけるようにと「KEIHOKUゆずと生姜のぽん酢」は造られました。

原料のゆずは、高知県香美市で生産者の小松さんが、山の傾斜に農薬を使用せずに丹念に育てられたものを使用しています。

また、生姜は、高知市を見下ろす、いの町枝川の山のてっぺんで、生産者の山岡さんが無農薬で育てたものを使用しています。

そして、高知県で契約農家により育てられた土佐柑も使用しています。

製造工程は、まず原料の生姜は、塩漬けをして戻したものを適当な大きさにスライスし、ミキサーにかけ、75℃で20分間加熱します。

そして、防腐剤、添加物が入っていない醤油、昆布と鰹のだし、砂糖、みりん、米酢(醸造酢)、塩、生産者が搾ったゆず果汁と土佐柑果汁を合わせ、68℃で5分~10分加熱します。

その後、生姜の繊維を取り除き、65℃以上で殺菌をします。

殺菌後は食味検査をして瓶詰めをし、翌日まで待ち、ぽん酢の温度を常温に戻してから、ラベルを貼り出荷します。

このように、ゆずや生姜、土佐柑の香りや風味が悪くならないように、製造工程での加熱温度は、最小限に抑えられています。

「KEIHOKUゆずと生姜のぽん酢」の瓶の底から1cmほど生姜の沈殿があり、生姜が入っていることが分かります。

香りが良いゆず、うまみが強い土佐柑、そして生姜を合わせることにより、香りが良くて、さっぱりとしながら旨みを感じ、鍋物にはもちろん、魚料理や豆腐、サラダなど、いろいろなお料理に合うぽん酢に仕上がっています。

取材写真

町田社長にお話しを伺いました

取材写真

柚子生産者の小松さん

取材写真

生姜生産者の山岡さん

取材写真

視察するバイヤー

取材写真

無農薬・添加物不使用の原料を使い、手づくりにこだわります

取材写真

取材写真

取材写真

ゆずと生姜のポン酢の完成です

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