高知県特集
高知県安芸郡田野町の住宅が並ぶ場所に、「マユミフーズ」様があります。
町の洋菓子屋さんといった雰囲気で、代表の田中真弓さんが、手造りでお菓子を作られています。
「昔ぷりん」を作られたきっかけは、地元の小さな町の牛乳屋さん「高田牛乳」の無調整の牛乳を使用して、スイーツを作りたいと考えたことからでした。
「昔ぷりん」の原料は、この高田牛乳の無調整の牛乳、愛媛県産の卵、生クリーム、砂糖のみで作られています。
「昔ぷりん」は、まず、カラメルを作ります。
カラメルはグラニュー糖を鍋に入れて、約15分、火にかけ煮詰めていきます。
煮詰まり茶色に色がついたら、水を入れ調節し冷まします。
また生地は、牛乳、カラメル、砂糖を鍋に入れ、砂糖が溶けるまで約70 ℃で温めます。
温まったら、卵(全卵)と生クリームを力強く混ぜ合わせたものと合わせ、2度うらごしをして生地をなめらかにします。
カラメルと生地が出来上がったら、容器の底の方にカラメルを入れ、カラメルの上に生地を入れます。
そして、途中で温度調節や、配置替えをしながら、オーブンで約40分焼きます。
添加物を使用せず、全て手作りで作られた「昔ぷりん」は、コクがあって牛乳の風味が生きている、なめらかな食感のプリンです。